Japan, 2002/02/07
日本初、製紙用酸化チタン・スラリー
タイピュア® RPS Vantage®本格販売を開始
<新製品ニュース>
デュポン(株)酸化チタン事業部は、日本で初めて、製紙用ルチル型塩素法「タイピュア®RPS Vantage®(RPSバンテージ) 」の本格販売を開始しました。不透明度が高く顔料分散が不要で、多様な製紙用途に対応できるといった特徴があります。国内大手製紙メーカーへの普及を図り、2004年までに年間5千トンの販売を見込んでいます。
タイピュア®RPS Vantage®は、デュポン社の独自製法で粒度分布を最適範囲に調整しているため、従来品である粉体アナターゼ型チタンに比べ20-30%、粉体ルチル型酸化チタンと比べ5-10%の不透明度の向上が図れます。
通常、酸化チタンは使用時の顔料分散が不可欠で、そのために多大なエネルギーコストや品質管理が必要となりますが、タイピュア®RPS Vantage®は、顔料分散が不要なうえ、保管・荷役の省力化、作業場環境・安全性の大幅な改善を実現します。
塗工白板紙、上質・中質コート紙、微塗工紙、薄紙紙など現在、酸化チタンが使用されている製紙分野のすべてに使用でき、すでに国内の大手製紙メーカーによるサンプル評価が進んでいます。
現在、タイピュア®RPS Vantage®は、米国東海岸の工場から出荷され、国内ではローリー単位で販売されています。米国では、製紙向けの酸化チタン需要の95%以上がスラリーで供給されています。また、不透明度に対する要求が高いためルチル型が主流で、アナターゼ型は比率が徐々に縮小しています。 デュポンは日本の製紙業界が追求しているコスト削減、軽量化、印刷適性の向上などの要求に対して、タイピュア® RPSバンテージの持つ高い光散乱能力で貢献できると考えています。
以上
注)タイピュア®RPS Vantage®はデュポンの登録商標です。
タイピュア®RPS Vantage®のお問い合わせ先
酸化チタン事業部
TEL:03-5434-6125