U.S.A., 2002/04/24
米国デュポン社、2002年度第1四半期業績
米国デュポン社(本社:デラウェア州ウィルミントン、会長兼最高経営責任者:チャールズ・O・ホリデー・ジュニア)は、4月24日(米国時間23日)、2002年度第1四半期(1~3月)の業績を発表しました。
「昨年に当社がとった対策が功を奏してきたことは明らかだ。当社では、コストを減らし、勝算のある事業に力を入れ、現実的かつ持続可能な手法で競争力を高めてきた。第1四半期には、株主価値を増やすため次なる大きなステップにも踏み出した。当社は、5つの市場および技術に焦点を当てた基盤として事業を再編成するとともに、2003年末までに子会社のテキスタイル・アンド・インテリアを分社することで積極的に成長を目指している。当社の経営幹部と社員は、こうした目標を達成するために全力を尽くす決意である」とホリデー会長は語っています。
要約
- 2002年第1四半期の特別項目を除く1株当たりの利益は、先日修正した予想通り55セント(前年同期は54セント)となった。
- 今期より、デュポンでは5つの市場および技術に焦点を当てた成長基盤として事業部を編成するとともに、デュポン・テキスタイル・アンド・インテリア(DTI)を創設した。DTIの分社については、2003年末の完了を目標として現在、進行中である。
- 第1四半期には、販売量が今後も増加を続ける確かな兆候が見られた。米国では、事業部全体の販売量に農業製品・栄養事業の季節的な増分を除いても6%の連続的な増加が見られた。この増分はアジア、中南米の減少に相殺されたため、世界全体の販売量は横ばいが続いている。これらの事業で世界全体の販売量に減少傾向が見られなかったのは、景気減速が始まって以来のことである。
- 2002年第1四半期の事業部内合計売上高は68億ドルであった。比較可能な事業について見ると、前年同期比で8%減となる。これは販売量の2%減、為替差損による2%減、現地通貨による販売価格の4%減による。
- デュポンとモンサントは、顧客の技術利用を促進するため、相互特許使用を可能にする広範な事業契約を締結したことを発表した。また、両社は係争中の訴訟をすべて取り下げることにも合意したため、両社で争っていた多くの重要な事業および特許関連訴訟が完全に解決された。
- 第1四半期の特別項目の合計は7セントの純負債となり、申告された1株当たり利益は48セントとなった。
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グローバルでの売上高と利益の概要
2002年第1四半期の連結売上高は61億ドル(前年同期は69億ドル)です。持ち株数に比例した関連法人の実績値および部門間の取引を含めた事業部内合計売上高は68億ドルで、前年同期の76億ドルより11%減少しました。特別項目を除く純利益は5億5,200万ドル(前年同期は5億6,700万ドル)となり、その結果1株当たり利益は55セントとなりました(前年同期は54セント)。平均株式発行高は4%減少しました。特別項目を除く利益では、アグリカルチュア・アンド・ニュートリション事業および医薬品事業における増分が、他の事業部門における減少で相殺されています。アグリカルチュア・アンド・ニュートリション事業以外の前年同期比の業績では、現地通貨による販売価格の低下、ドル高、販売量の減少が、原料コストの減少により一部相殺されています。アグリカルチュア・アンド・ニュートリション事業の業績改善は、2002年に新しい会計規則を採用したため営業権の償却分が計上されていないことにもよります。
特別項目を含めた純利益は4億7,900万ドル(前年同期は4億9,500万ドル)、1株当たり利益は48セント(前年同期は47セント)でした。
利益比較表
(希薄化された1株当たり利益)
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2002年度
第1四半期 |
2001年度
第1四半期 |
| 特別項目を除く |
$0.55 |
$0.54 |
| 特別項目 |
($0.07) |
($0.07) |
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| 申告値 |
$0.48 |
$0.47 |