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ニュース

U.S.A., 2002/07/12

デュポンのバイオマテリアル事業部、
バイオ酵素製造プロジェクトでダイバーサ社と提携
DuPont Biomaterials and Diversa Form Alliance to Produce Biocatalysts

<米国ニュース>

 デュポンのバイオマテリアル事業部とダイバーサ社は、高価値化学製品製造のための新しい酵素を発見、活用するために、マルチプロジェクト提携を締結したことを発表しました。ダイバーサ社はその特許技術を用い、デュポンの特許化学製造プロセスで利用する活性、安定性ならびに特異性を高めた酵素の特定と開発を行います。

 この提携による初のプロジェクトでは、微生物を用いて製造するデュポンの1,3プロパンジオール(PDO)の原料をつくる酵素プロセスの開発を中心に進めます。ダイバーサ社のこれらの酵素を用いると、現在の手法より安くデンプンを糖に分解できるため、製造コストの節約が期待できます。これにより、発酵プロセスによるPDO製造の原料としてより安価なコーンシュガーをつくることができます。コーンシュガーは石化資源に代わる安価な再生可能原料で、繊維等の用途向けポリマー製造プロセスで使われ、また、PDOは、次世代繊維といわれるデュポン™ソロナ®3GTポリマーの主成分です。ソロナ®繊維でつくられた織物は、ソフトな手触りと優れた伸縮性と回復力を合わせ持ち、染色性が良く手入れも簡単であることが特長です。

  「ダイバーサ社が特許を持つ遺伝子技術水準の高さは、多くの業界で証明されており、当社では、様々な製品の製造において、再生可能な資源の利用拡大を可能にしてくれるバイオ基盤ソリューションを、彼らとともに開発していくことを楽しみにしています」とデュポンのバイオマテリアル事業部副社長のジョン・ラニエリはこう語っています。

 当社の繊維、化学、生物学に関する知識を組み合わせることは、持続可能な成長の達成を目指すデュポンの統合的化学戦略の一環となるものです。

以上