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U.S.A., 2002/07/24

米国デュポン社、2002年度第2四半期業績

 米国デュポン社(本社:デラウェア州ウィルミントン、会長兼最高経営責任者:チャールズ・O・ホリデー・ジュニア)は、7月24日(米国時間)、2002年度第2四半期(4~6月)の業績を発表しました。

 「持続可能な成長を遂げる企業となるために当社が取ってきた対策の効果が、いよいよ現われてきた。事業部の業績が改善し、世界経済の回復が引き続き進んでいることは喜ばしい。当社の各事業部とお客様は、関係する多くの市場で追い風を感じている。当社事業部では広範囲にわたり改善が見られ、デュポンが成長の目標を達成し株主価値を高める上でプラスとなる環境が生まれてきている」とホリデー会長は語っています。


 要約

  • 2002年第2四半期の特別項目を除く1株当たりの利益は71セントとなり、前年同期の41セントを73%上回った。
  • 特別項目を含めた1株当たりの利益は54セント(前年同期は21セントの損失)。特別項目の純費用は総計で1株当たり17セント。うち最大の項目は、以前に発表したテキスタイル・アンド・インテリア事業のリストラ費用であった。
  • 特別項目を除く税引後営業利益(ATOI)は前年同期より45%増えたが、これは主に原料費と固定費が減少したことによる。販売量は増加したが、販売価格の低下により大幅に相殺された。
  • 事業部内合計売上は74億ドル。比較可能な事業をベースとすると、販売量の5%増が現地価格の低下による4%減に相殺されて前年同期比1%増となった。為替の影響は極わずかであった。
  • SFAS No.142に従って、上半期の業績には営業権の減損に伴う非現金費用29億ドルを含む。この費用は、2002年1月1日より有効な会計原則の変更による累積効果として報告されている。


グローバルデュポンの売上高と利益の概要

  2002年第2四半期の連結売上高は67億ドル(前年同期は70億ドル)となりました。持ち株数に比例した関連法人の実績値および部門間の取引を含めた事業部内合計売上は74億ドルで、前年同期の78億ドルより5%減少しました。比較可能な事業部ベース(事業の売却を除く)による売上高は1%増加しました。
  特別項目を含む純利益は5億4,300万ドル(前年同期は2億1,300万ドルの損失)、1株当たりの純利益は54セントとなりました(前年同期は21セントの損失)。株式買い取りプログラムにより、平均発行株式数は4%減少しました。会計原則の変更(SFAS 142―営業権等の無形資産)による累積効果を除いた2002年上半期の利益は、1株当たり1ドル1セントとなります(前年同期は1株当たり25セント)。前年の買収に関連する営業権の減損により発生した1株当たりの非現金累積効果費用2ドル94セントを反映させると、2002年上半期の業績は1株当たり1ドル93セントの損失となりました。
  特別項目を除く純利益は7億1,100万ドル(前年同期は4億3,200万ドル)、1株当たりでは71セント(前年同期は41セント)でした。1株当たり利益が73%上昇したのは、主に農業製品・栄養、テキスタイル・アンド・インテリア、高機能材料、医薬品の各事業の税引後営業利益が増加したことによります。農業製品・栄養の業績改善は、2002年に導入した新しい会計原則により営業権の償却が廃止されたことも一因となっています。


利益比較表
(希薄化された1株当たり利益)
  2002年度
第2四半期
2001年度
第2四半期
発表値 $0.54 $0.21
特別項目 ($0.17) ($0.62)
特別項目を除く $0.71 $0.41