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U.S.A., 2002/10/28

米国デュポン社、2002年度第3四半期業績

 米国デュポン社(本社:デラウェア州ウィルミントン、会長兼最高経営責任者:チャールズ・O・ホリデー・ジュニア)は、10月23日(米国時間)、2002年度第3四半期(7~9月)の業績を発表しました。

 「当社の第3四半期の業績は着実な成長を見せた。これは、ほとんどの事業が成長し、特に住宅、自動車、農業市場向け事業の伸びが著しかったことによる。販売量には全体的に増加傾向が見られるが、価格環境は引き続き厳しい。当社は今後も、現状への対処に力を注ぐと同時に長期的に持続可能な成長という目標に取り組んでいく」と米国デュポン社のチャールズ・O・ホリデー・ジュニア会長兼最高経営責任者は語っています。



要約
  • 2002年第3四半期の特別項目を除く1株当たりの利益は40セント(前年同期は12セント)。
  • この1株当たり利益のうち、14セントは、2002年度全体の課税率予測が下方修正されたために生じたものである。
  • 特別項目を含めた1株当たりの利益は47セント(前年同期は13セント)。
  • 事業部門合計売上は62億ドル。比較可能な事業をベースとすると、販売量の6%増が米ドル建て価格の低下による2%減に相殺されて前年同期比4%増となった。
  • 特別項目を除く税引後営業利益(ATOI)は前年同期より76%増えたが、これは主に販売量の増加、原料費と固定費の減少、実効税率の低下による。高機能材料、塗料・カラー技術、テキスタイル・アンド・インテリアの各事業部で大幅な利益の伸びが見られた。


グローバルデュポンの売上高と利益の概要

  2002年第3四半期の連結売上高は55億ドル(前年同期は56億ドル)となりました。持ち株数に比例した関連法人の実績値および部門間の取引を含めた事業部合計売上は62億ドルで、前年同期の64億ドルより2%減少しました。比較可能な事業部ベース(事業部の買収や売却が売上に与えた影響を除く)による売上高は、販売量の6%増が米ドル建て販売価格の2%減に一部相殺され、4%増となりました。
  特別項目を含む純利益は4億6,900万ドル(前年同期は1億4,200万ドルの損失)、1株当たりの純利益は47セントとなりました(前年同期は13セント)。会計原則の変更(SFAS 142―営業権等の無形資産)による累積効果を除いた2002年1月~9月の利益は、1株当たり1ドル49セントです(前年同期は1株当たり39セント)。2002年1月~9月の業績に、前年の買収に関連する営業権の減損により発生した1株当たりの非現金累積効果費用2ドル95セントを反映させると、1株当たり1ドル46セントの損失となります(前年同期は1株当たり40セントの利益)。
  特別項目を除く純利益は4億100万ドル(前年同期は1億2,800万ドル)、1株当たりでは40セント(前年同期は12セント)でした。特別項目を除く1株当たり利益が上昇したのは、主に高機能材料、塗料・カラー技術、テキスタイル・アンド・インテリアの各事業の税引後営業利益が増加したことと、純支払い利息が大幅に減少したことによります。業績の改善には、販売量の増大とコストの減少だけでなく、地域別の利益構成が変化したこと等により、実効税率が低下したことが反映されています。



利益比較表
(希薄化された1株当たり利益)
  2002年度
第3四半期
2001年度
第3四半期
発表値 $0.47 $0.13
特別項目 $0.07 $0.01
特別項目を除く $0.40 $0.12