Japan, 2002/12/18
米国デュポン社が種子事業を中国で開始
<ジャパンニュース>
米国デュポン社(本社:デラウェア州ウィルミントン、会長兼最高経営責任者:チャールズ・O・ホリデー・ジュニア)は、12月11日(米国時間)、中華人民共和国(以下中国)で農業用種子事業を開始することを発表しました。
デュポンの子会社で世界最大の種子会社であるパイオニア・ハイブレッド・インターナショナル社(Pioneer Hi-Bred International, Inc.)(以下パイオニア)が、中国の大手種子会社であるDenghai Seed Group(登海種業集団)と合弁会社Shangdong Denghai Pioneer Seeds Co., Ltd.(山東登海-先鉾種業有限公司)を設立し、中国の農家向けに収穫率が極めて高いトウモロコシの種子を生産します。
中国のトウモロコシ作付面積は2,500万ヘクタールあり、アメリカに次いで世界第2位です。中国では、今後10年間に家畜飼料用トウモロコシの消費量の大幅な伸びが期待されています。
「この巨大な農業市場において、パイオニアの専門知識や技術を生かした最高級種子シリーズを展開しようと長年にわたり努力を重ねてきましたが、ついに本日を迎えることができました」とパイオニアのディーン・オーストライク副社長は語っています。
新合弁会社は、中国トウモロコシ市場全体の約3分の1を占める夏トウモロコシ市場を対象に、高収量のハイブリッド・トウモロコシを開発、発売する予定で、2004年には新品種を市場へ導入することを計画しています。
パイオニアは1997年に北京に事務所を開設、さらに1年後には遼寧省鉄嶺市近郊に研究センターを設立し、中国市場で商業化を進めるためにトウモロコシの交配種の開発と試験を開始しました。
中国のWTO(World Trade Organizastion:世界貿易機構)への加盟も、新たな種子法とともに新品種を中国の農家向けに発売する上で貢献しています。
Denghai Seeds(登海種業)は、30年にわたり中国市場向けトウモロコシの開発と研究に取り組んできており、27を超える省、都市、その近郊で製品を販売しています。
パイオニア・ハイブレッド・インターナショナルはデュポンの子会社であり、農家、家畜飼料生産者、穀類および脂肪種子加工業者に個々のニーズに合わせたソリューションを提供する世界的企業です。本社はアイオワ州デモインにあり、70近い国の顧客に先端植物遺伝学、作物保護ソリューション、高品質収穫システムの利用を可能にしています。
今年、創業200周年を迎えたデュポン社は、米国デラウェア州ウィルミントンに本社を置くサイエンスカンパニーです。エレクトロニクス、アパレル、輸送、住宅・建築、農業、食品・栄養、ヘルスケア分野において科学的な発見や発明を基盤に、人々の生活を豊かにする製品やサービスを提供しています。
以上
この件に関するお問い合わせは、下記までお願いします。
デュポン株式会社 広報部
電話 (03)5434-6103