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DuPont in Japan

ニュース

Japan, 2003/01/09

米国デュポン社、バンギ社と業務提携
大豆食品素材で合弁会社を設立

<米国ニュースレリース>

 米国デュポン社(本社:デラウエア州ウィルミントン、会長兼最高経営責任者:チャールズ・O・ホリデー・ジュニア)とバンギ社(本社:ニューヨーク州ホワイトプレーンズ、会長兼最高経営責任者:アルバート・バイサー)は、1月6日(米国時間)、両社の農業および栄養事業分野で、業務提携を結ぶと発表しました。


 この提携には以下の内容が含まれます。

  • 大豆たん白およびレシチンを含む付加価値食品素材を製造、世界的に販売する合弁会社ソレイ社 (Solae社) の設立
  • 優れた改良特性を持つ大豆の共同開発および販売を目的とするバイオテクノロジーに関する業務提携
  • より幅広い農家向けサービスおよび製品の共同開発 


 今回設立されるソレイ社は、デュポンから同社の子会社であるデュポン プロテイン テクノロジーならびにバンギ社から付加価値食品素材事業を移行して設立される合弁会社で、急速に成長を続ける食品用たん白市場に参画し、健康でおいしい食品を求める顧客のニーズにより的確にこたえるため、粉末状分離大豆たん白、粉末状濃縮大豆たん白、粒状植物性たん白、高付加価値レシチンなど幅広く大豆たん白製品および大豆に含まれる有用成分を利用した製品を提供していきます。
 年間売り上げは、世界全体で8億ドル超(約1,000億円)を予想しています。

 ソレイ社は両親会社の互いに補完しあう能力と資産を、四大陸(北米、南米、ヨーロッパ、アジア)で製造、原料調達、マーケティング、販売のバリューチェーンに沿って組み合わせて活用します。また、製品ラインの拡大により、顧客へより優れたソリューションを提供できるようになります。さらには、生産拡大機会の創出により、両親会社の生産効率の向上に寄与することが期待されます。

 ソレイ社の持ち株比率はデュポン社が72%、バンギ社が28%となります。ただし、バンギ社は40%まで持ち株比率を増やす権利を得ます。
 ソレイ社の会長にはデュポンの栄養・健康食品事業を担当する副社長兼ゼネラルマネージャー、J・エリック・フィアウォルド氏が、副会長にはバンギ社の食品素材事業および新規事業開発担当マネージングディレクター、ドリュー・バーク氏が就任します。最高経営責任者はデュポン・プロテイン・テクノロジー現社長のステファン・B・タンダ氏が、最高財務責任者はバンギ社現監査役のセオドア・P・フォックス3世氏が務めます。
 取締役会は、デュポン社とバンギ社より各2名ずつ、計4名で構成されます。
 本社はミズーリ州セントルイスに置き、今年後半に営業を開始する予定です。

 米国デュポン社のチャールズ・O・ホリデー・ジュニア会長兼最高経営責任者は「バンギ社との提携は実に喜ばしい。主要市場で当社を成長させ、顧客のニーズにさらにこたえていくため食品および栄養製品を拡大するという当社の目標を達成していく上で、これは重要な一歩だ」と語っています。
 バンギ社のアルバート・バイサー会長兼最高経営責任者は「この提携により、科学と新製品開発におけるデュポンの強みと、農家から消費者に至るフードチェーンにおけるバンギ社の強みが一つになる。2社が力を合わせれば、世界の農家と消費者を結び、成長著しい付加価値食品市場に高品質な栄養製品を消費者に提供することがより容易になるだろう」と語っています。

 ソレイ社会長に就任予定のJ・エリックフィアウォルド氏は「この合弁会社設立により、デュポンは食品用たん白素材および機能性素材の巨大世界市場でさらに幅広い戦力をつけることができ、成長のチャンスが大幅に増えるだろう。また、2つの会社の強みが補完しあうことにより、先端の育種、製造、加工技術を用いて新たな食品素材を開発し、世界の消費者の高まるニーズにこたえ、より健康でおいしいたん白利用食品を提供できるようになるだろう」と語っています。
 また、副会長に就任予定のドリュー・バーク氏は「極めて競争力のある製品群と製造技術を備えた世界的な大手食品会社が誕生する。様々な食品用途で肉や乳製品からの動物性たん白を置き換えていくことにより、その成長はさらに加速されるだろう」と語っています。

 バイオテクノロジーに関する業務提携は、デュポン社の植物科学と現代生物学におけるリーダーシップを始めとする科学における幅広い強みと、バンギ社の食品および家畜飼料分野で世界の顧客のために油糧用種子や穀物から付加価値製品を作り出している実績を活かし事業展開をはかるもので、当面は大豆を中心とした提携になる予定です。

 優れたネットワークを持ち大きな価値を世界の農家に届けてきたデュポン社とバンギ社の名は、農業事業分野でも特に高い信頼を得ていますが、この生産農業提携により一つになります。両社は手を携え、この分野ではまずは南米とアジアを中心に幅広い製品やサービスを提供することで顧客のニーズにこたえていきます。

 バンギ社(www.bunge.com)は、農家から消費者に至るフードチェーンで活動を行っている国際的な総合アグリビジネス食品会社です。世界的な流通網を持ち、主に北米、南米、ヨーロッパで事業を展開しています。本社はニューヨーク州ホワイトプレーンズ、社員は2万4,000人を超え、28カ国に事業所があります。南北アメリカ最大の大豆加工業者、世界有数の油糧用種子加工会社、南米最大の農家向け肥料製造および販売会社であり、消費者向け瓶入り植物油の世界的な販売会社でもあります。

 デュポン社の農業および栄養事業部は、農薬事業部、パイオニア ハイブレッド インターナショナル(種子)、デュポン プロテイン テクノロジー、デュポン クオリコン(食品検査機器)により構成されており、2001年の年間売上は43億ドルを超えています。


創業200年の歴史をもつデュポン社は、米国デラウエア州ウィルミントンに本社を置くサイエンス・カンパニーです。エレクトロニクス、輸送、住宅・建築、通信、農業、食品・栄養、安全・保護、アパレル、テキスタイル分野で、科学的な発見や発明を基盤として人々の生活を豊かにする製品やサービスを提供しています。

 

以上

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デュポン プロテイン テクノロジー 橋本
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