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米国デュポン社とブンゲ社※が新合弁会社「ソレイ社」設立、営業開始-大豆たん白などの高付加価値食品素材を世界市場に供給-
<プレスレリース> 米国デュポン社(本社:デラウエア州ウイルミントン)とブンゲ社(本社:ニューヨー州ホワイトプレーンズ)は、2003年4月1日(米国時間)、新合弁会社「ソレイ社」の設立について最終的な合意をかわし、植物性高付加価値食品、飼料、工業用原料の開発および販売を行う世界的な大手企業として営業を開始しました。両社の持ち株比率は、デュポン社72%、ブンゲ社28%です。 ソレイ社の世界全体の売上は初年度より、年間8億ドルを超えるものと予想されています。ソレイ社は、親会社の植物性高付加価値素材開発パイオニアとしての事業を引き継ぎ、米国、カナダ、ヨーロッパ、中東、中南米、アジア太平洋地域を含む世界80カ国の食品メーカー、小売店、消費者のために事業を展開します。 ソレイ社の設立は、2段階に分けて実行されます。第一段階では、親会社のブンゲ社とデュポン社がデュポン社のプロテイン テクノロジー事業及びブンゲ社の北米およびヨーロッパの素材事業により構成される資産を合弁会社ソレイ社に移行することで最終的な合意書をかわしました。第二段階ではブンゲ社のブラジルにおける素材事業を移行します。これらによりブンゲ社はこれらの事業における権利の大半をソレイ社に売却することとなり、その段階でソレイ社はブンゲ社に対し、少数株主の権利を提供します。 また、世界的に成長の著しい大豆たん白やレシチンなどの植物性高付加価値食品素材分野で、顧客にとって競争力がある幅広い製品やサービスを提供していきます。4大陸(北米、南米、ヨーロッパ、アジア)に製造拠点を、世界の6箇所に技術センターを設け、知識の豊富なスタッフをそろえ、顧客支援、技術サービスを提供すると同時に、国内市場に関する洞察力と世界市場におけるノウハウと経験を生かし、顧客のニーズに合わせたソリューションを創出します。 当面は大豆たん白およびレシチンを中心に営業活動を開始しますが、長期的には、日常的に食卓にのぼる食肉加工品、飲料、シリアル、その他さまざまな加工食品に、おいしく、付加価値の高い、革新的な植物性食品素材が広く利用されることを目指します。 米国デュポン社のプロテイン テクノロジー事業部は、臨床科学のパイオニアとして、長年にわたり、大豆の健康上の効用を研究してきました。同社の大豆たん白は極めて質が高く、心臓や女性の健康、がん、体重や血圧の管理における大豆の有用性に関する約400件の完了または継続中の医療研究の対象とされてきました。同社の植物科学に関する能力は長年業界標準とされてきており、1999年に米食品医薬品局が承認した心臓の健康に関する大豆たん白製品の効用表示は、同社の行った基礎研究をベースとしたものです。ソレイ社は、デュポンの30年以上にわたる経験を引き継ぎます。 ソレイ社のアジア・太平洋地域責任者であるグレッグ ケッセル執行副社長は、「両親会社の事業を統括することによって、ソレイ社は、アジア地域の同業他社に比較し、顧客企業の利益率向上により大きく貢献でき、新商品の開発と技術サービスに優れたノウハウを提供できる」と語っています。 ソレイ社のステファン・タンダ最高経営責任者は「設立当初からすでにソレイ社は、高付加価値食品素材および農業関連業界で優位なポジションを占めており、デュポン社が持つ食品の安全性、植物科学、プロセスエンジニアリング、包装に関するノウハウと、ブンゲ社が持つアグリビジネスのバリューチェーンに関する強力なノウハウを生かすことができる」と語っています。 さらにタンダ氏は、ソレイ社を特徴づける重要な要素として、「両親会社が築いてきた食品飲料業界における革新者およびアドバイザーとしての信頼と実績をもとに展開する食品飲料メーカーに対する新製品に関する創造的なアイデアの提供、食品製造プロセスやサプライチェーンの効率改善アドバイス、完璧なビジネスソリューションの開発」をあげています。 また、ソレイ社は、2003年7月12日から16日までシカゴで開催されるインターナショナル・フード・テクノロジー(IFT)会議で、米国で急増する肥満の対策として植物性高付加価値食品素材が果たす役割について話し合う業界シンポジウムのホストを務める予定で、食品科学分野におけるリーダーシップが発揮されるものと期待されます。 ソレイ社は米国、カナダ、ヨーロッパ、中東、中南米、アジア太平洋地域を含む世界80カ国の食品メーカー、小売店、消費者のために事業を展開します。本社は米国ミズーリー州セント ルイスにあり、世界で約3,000人の社員を擁する企業です。 創業200年の歴史をもつデュポン社は、米国デラウエア州ウィルミントンに本社を置くサイエンス・カンパニーです。エレクトロニクス、輸送、住宅・建築、通信、農業、食品・栄養、安全・保護、アパレル、テキスタイル分野で、科学的な発見や発明を基盤として人々の生活を豊かにする製品やサービスを提供しています。 ※ Bunge社の日本語訳として前回は英語読みの「バンギ」を使用しましたが、今回より通常日本で使われている「ブンゲ」に変更しました。
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