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デュポン株式会社、プラスチックレーザー溶着ビジネスを開始-ソリューションプロバイディング型の新たなビジネスモデルを開発-
<プレスレリース> デュポン株式会社(デュポン・ジャパン、本社:東京都目黒区、社長:小林昭生)は、プラスチックの効果的接合方法として注目を集めているプラスチックレーザー溶着工法について、関連企業とのコラボレーションにより包括的に顧客にソリューションを提供する新しいビジネスを開始する。これにより、顧客はデュポンと開発を行うことで、プラスチックレーザー溶着に必要な全ての技術が揃い、今までよりも更に複雑および難易度の高い開発の実現、開発期間の短縮、部品点数の削減、歩留まりの向上、生産時間の短縮が可能となる。今後は、日本およびアジアを中心に展開していく。 プラスチックレーザー溶着は、溶着強度・溶着外観・生産性の向上(早い生産タクトの実現および安価な製造コスト)というメリットのほかに、内部に衝撃を与えることなく溶着できるため、電子基板を内包する部品の商品化や、部品点数削減、コスト削減、複雑形状の実現などが可能となる工法で、現在は、欧州を中心に自動車部品や電子部品などで実績がある。 しかし、プラスチックレーザー溶着を行う場合は、材料、色素、プラスチック設計、成形、レーザー溶着プロセス、プラスチックレーザー溶着システム、レーザー機器に関する技術などの要素技術と、それをどのように組み合わせていくのかというノウハウが必要となる。 そこで、デュポン・ジャパンは、素材メーカーとして材料の開発や提供だけでなく、製品設計や加工方法などのプラスチックレーザー溶着工法に必要な技術について複数の日本の企業と協調し、各社の強みを生かしながら、顧客が必要な要素技術を包括的にカバーする新しいビジネスモデルを構築した。 このビジネスモデル構築において、デュポン・ジャパンは、同社のコアテクノロジーであるポリマーサイエンスの視点からレーザー溶着のメカニズムを解明し、各材料の最適化となる要素技術を構築し、また加工面においても、材料毎に最適なレーザー溶着条件や最適デザイン案、プロトタイプ溶着を可能とする新しい技術を開発した。 当面は当社の材料をベースにビジネスを展開するが、将来的には、当社の材料以外についてもナレッジベースで顧客に広く提供できる体制を視野に入れている。また、デュポンのグローバルネットワークを最大限活用し、特に技術的に最先端となる欧州市場との連携により、日本の顧客に最新の市場・技術情報も提供していく。 《参考》プラスチックレーザー溶着対象部品 ・ 自動車部品のセンサ、ヘッドライト、リザーバータンク、フィルター、吸気系部品、ドアロックやギアシフトの筐体 ・ 電器電子部品の筐体、コネクタ、カートリッジ、オフィス関連容器 ・ 医薬関連の容器、シリンジ、防護服 ・ 包装資材関連の殺菌容器、食品包装容器など 1802年に創立されたデュポン社は、米国デラウェア州ウィルミントンに本社を置くサイエンス・カンパニーです。世界70カ国余りに拠点があり、エレクトロニクス、輸送、住宅・建築、通信、農業、栄養食品、安全・保護、アパレル分野で、科学的な発見や発明を基盤に、人々の生活を豊かにする製品やサービスを提供しています。 以上