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米国デュポン社、中国での特殊製品群の生産能力を拡大
<プレスレリース> 米国デュポン社(本社:デラウェア州ウィルミントン、会長兼最高経営責任者:チャールズ・O・ホリデー・ジュニア)は、5月19日(中国・上海時間)、中国での専用製造ラインによる特殊製品群の生産能力の拡大に関して、中国の上海にある樹脂加工メーカーと合意したことを発表しました。今回の生産能力拡大は、市場での合成樹脂特殊製品群に対する需要増加に応えるもので、2004年第4四半期から実施する予定です。 対象となる製品群は、ザイテル®ナイロン樹脂の特殊製品(HTN芳香族ナイロン樹脂を含む)、Thermx® (サーミックス)PCT樹脂、ライナイト® PET樹脂、クラスティン®PBT樹脂、ハイトレル®熱可塑性ポリエステル・エラストマー、およびゼナイト® 液晶ポリマーです。これら製品群は、優れた強度、剛性、耐熱性、難燃性を特徴としており、特に自動車、電気、電子機器向け用途における厳しい要求を満たします。 デュポンにとって、中国の顧客にこれら特殊製品群を量産規模で同国内から提供することは初めてとなります。中国地域での生産能力を高める今回の決定は、中国のエンジニアリング・プラスチック市場でのデュポンの優位性を裏付けるとともに、中国産業界に対するデュポンの継続的なコミットメントを示しています。 デュポンエンジニアリング・ポリマー事業部アジア太平洋地域リージョナル・ディレクターの天羽 稔(あもう みのる)は「顧客からの当社の特殊エンジニアリング・ポリマー製品群に対する需要は引き続きかなり高いものとなっている。顧客に近いところで生産能力を確保し、品質の高い製品を迅速に供給し、コストメリットを提供することが、顧客と当社の成功にとってきわめて重要である。当社が認定した樹脂加工メーカーによる中国国内での生産供給体制の確立によって当社は、マーケット動向への対応が可能となり、しかも柔軟に幅広い製品群を顧客に提供することが可能となる。」と述べています。 今回対象となる製品は、中国深センですでに生産を行っているデルリン®アセタール樹脂、 ザイテル® ガラス強化ナイロン樹脂を補完するものとなります。合わせて、顧客に対するワンストップ・ソリューション・プロバイダとして、デュポンが持つ強みとリーダーシップをさらに高めることとなります。 エンジニアリング・ポリマー事業部の中国地域担当マーケティング・マネージャ、ローレンス・チャンは、次のように述べています。「マーケットの動きと密接な連携を図るとともに、この重要なマーケットである中国国内での供給能力を確保することで、将来の需要の伸びにも対応できる供給体制を充実させていきたいと考えている」。 デュポンエンジニアリングポリマー事業では、クラスティン® PBT樹脂、ライナイト® ガラス強化PET樹脂、デルリン® ポリアセタール樹脂、ハイトレル®熱可塑性ポリエステル・エラストマー、Minlon®(ミンロン)無機ナイロン強化樹脂、 タイネックス® ナイロンフィラメント、ベスペル® ポリイミド・パーツ、 ゼナイト® 液晶ポリマー、Thermx® PCT樹脂、およびザイテル® ナイロン樹脂の、それぞれの生産と販売を行っています。これら製品は、航空機、家電、自動車、民生機器、電気機器、電子機器、工業、スポーツ用品などさまざまな産業のグローバル・マーケットで活用されています。 1802年に創立されたデュポン社は、米国デラウェア州ウィルミントンに本社を置くサイエンス・カンパニーです。世界70カ国余りに拠点があり、エレクトロニクス、輸送、住宅・建築、通信、農業、栄養食品、安全・保護、アパレル分野で、科学的な発見や発明を基盤に、人々の生活を豊かにする製品やサービスを提供しています。 以上
注))ザイテル®、デルリン®、ゼナイト®、クラスティン®、ライナイト®、ハイトレル®、タイネックス®、ベスペル® 、Minlon®は、米国デュポン社登録商標です。Thermx® はイーストマン社の登録商標です。