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U.S.A., 2004/07/30

米国デュポン社、2004年度第2四半期の業績を発表

 米国デュポン社(本社:デラウェア州ウィルミントン、会長兼最高経営責任者:チャールズ・O・ホリデー・ジュニア)は、7月27日(米国時間)、2004年度第2四半期(4~6月)の業績を発表しました。

 「第1四半期に続き第2四半期も、デュポンの5つの事業部門はエネルギーおよび原料価格の高騰にもかかわらず売上、利益、キャッシュフローをいずれも大きく伸ばすことができた。さらに第2四半期には、テキスタイル アンド インテリア(DTI)事業(現インビスタ社)の売却を終え、以前に発表した9億ドル規模のコスト改善プログラムの主要段階を遂行することができた。当社の社員がもたらしたこの結果をあらゆる点で私は誇りに思っている」とホリデー会長は語っています。

要約

  • インビスタ社の分離を中心とする事業構成の変化による影響を除くと、第2四半期に事業部門全体の売上は82億ドルとなり、9%増加。
  • 第2四半期の純利益は5億300万ドル、1株当たり50セント。(前年同期は6億7,500万ドル、1株当たり67セント)
  • 第2四半期の特別項目を除く1株当たりの利益は80セント。当社の第2四半期の予想をやや上回った。
  • 特別項目を除く1株当たり利益は前年同期より29%増加。これは、農業・食品関連、電子・情報技術、高機能材料、医薬品事業の業績が大幅に改善したことによる。 

 

利益比較表
(希薄化された1株当たり利益)

  2004年度
第2四半期
2003年度
第2四半期
2004年度
1月~6月
2003年度
1月~6月
純利益(発表値) $0.50 $0.67 $1.16 $1.21
会計原則の変更による累積効果  - - - ($0.03)
特別項目 ($0.30) ($0.05) ($0.60) $0.01
特別項目を除く利益 $0.80 $0.62 $1.76 $1.23



グローバルデュポンの連結売上高と純利益の概要

 2004年第2四半期の連結純売上高は、前年同期の74億ドルを2%上回り75億ドルとなりました。これは米ドル建て価格の上昇による4%増、販売量の6%増が、事業構成の変化(インビスタ社の分離、デュポン・ダウ・エラストマー社を連結にしたことによる最終的な影響)がもたらした売上の大幅な減少により相殺されたものです。
 第2四半期の純利益は5億300万ドル、1株当たり50セントでした(昨年同期は6億7,500万ドル、1株当たり67セント)。この利益の減少は、当期に計上したリストラクチャリング費用が営業利益の増加により一部相殺された結果です。営業利益の増加は、主に販売量の増加、販売価格の上昇、医薬品事業の利益の増加によります。
 第2四半期の特別項目の総計は、税引後で3億200万ドル、1株当たり30セントの損失となりました(昨年同期は5,200万ドル、1株当たり5セントの利益)。
 特別項目を除く純利益は8億500万ドルとなり29%増加しました(昨年同期は6億2,300万ドル)。



地域別売上高

 2004年第2四半期に、関係会社の出資比率に応じた実績値および部門間の取引を含む事業部門の売上高は、前年を1%下回り82億ドルとなりました。2004年第2四半期と2003年第2四半期の地域別売上高の比較と関連する増減率は以下の通りです。


  事業部売上高 要因別増減率(%)
2004年
第2四半期
(10億ドル)
対前年同期比
増減率(%)
現地
価格
為替の
影響
販売量 事業構成
の変化
世界全体 8.2 (1) 1 3 5 (10)
米国 3.7 (4) 2 0 4 (10)
ヨーロッパ 2.4 2 1 8 1 (8)
アジア太平洋 1.3 4 0 3 15 (14)
カナダ、メキシコ、南米 0.8 (1) (5) 1 12 (9)

*インビスタの分離に関連する売上高の変化、2004年第2四半期に開始したデュポン・ダウ・エラストマーを連結したことによる影響を含む。

 特別項目を除く事業部門の税引前営業利益は23%増加しました。この伸びは、北半球の農期が好調であったこと、アジアにおける成長が著しかったこと、米国の製造業および建設市場で引き続き大きな需要がみられたことによります。これらの好要因は原料コストの上昇により一部相殺されています。医薬品事業は、前年の低い業績から利益を大幅に伸ばしています。

 事業部門別実績についての詳細は、"DuPont Investor Center"(米国デュポンホームページの投資家情報欄)に掲載されている"earning data"(業績情報)のコーナーで公開しています。

        

その他の項目

デュポンは、インビスタの売却を4月30日に完了しました。買い手に引き渡した約2億7,000万ドルの負債を含め、売却による税引後収益は41億ドルとなりました。

 

 

展望

 当社では、年間の1株当たり利益の予想額を上方修正しました。以前の予想では1株当たり2ドル10セントから2ドル30セントでしたが、修正後は第3四半期が下半期の利益のほぼ4割を占めると仮定して2ドル25セントから2ドル35セントとしました。(いずれの予想も先に紹介した第1および第2四半期の特別項目による影響を除く)。この予想では、工業生産の成長率が2004年上半期には及ばないものの引き続き大きく、石油および天然ガスの価格が現在と比べ横ばいあるいはわずかに低下し、引き続き為替換算の恩恵がある程度得られるものと仮定しています。
 「どの部門においてもデュポン社員は当社の成長目標の達成に向け努力をしている。当社は当社の科学を生かしてお客様に奉仕すると同時に、引き続き生産性の改善を進めていく。当社の業績予想は、こうした活動の成功に対する自信を反映したものだ」とホリデー会長は語っています。




 1802年に創立されたデュポン社は、米国デラウエア州ウィルミントンに本社を置くサイエンス・カンパニーです。世界70カ国で、エレクトロニクス、輸送、住宅・建築、通信、農業、栄養食品、安全・保護、アパレル分野で、科学的な発見や発明を基盤に、人々の生活を豊かにする製品やサービスを提供しています。

以上



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注)®はデュポン社の登録商標です。