Japan, 2004/12/20
デュポン株式会社、オートモーティブセンター構想を発表
-デュポンの技術力を結集し、より迅速な技術開発、顧客対応を目指す-
<ニュースレリース>


デュポン株式会社(デュポン・ジャパン、本社:東京都千代田区、社長:小林昭生)は、日本国内に自動車分野でのシステム・用途開発の拠点となるオートモーティブセンターを設立することを発表しました。これは、デュポングループが一体となって、グローバル市場で成長を続け、技術革新も著しい日本の自動車産業に関わる顧客に対して、ソリュ-ション提供を促進し、顧客のビジネスへの更なる貢献を目指すためのものです。
このオートモーティブセンターは、主に日本の自動車メーカーおよび部品メーカーを対象に活動を行い、自動車関連ビジネスの拠点になることを目指します。また、日本の自動車関連企業の海外展開についてもカバーすることで、自動車分野でグローバルに活動するデュポンのビジネスを強化します。
現在、デュポンでは事業組織単位として戦略的ビジネスユニット(SBU)を採用し、各SBUが取り扱う製品の開発、顧客へのサービス等を提供しています。しかし、技術革新が更にスピード化、高度化する自動車業界において顧客のニーズに対応するためには、デュポングループが保持する技術開発力を統合し、一元化して顧客に提供することが必要であります。また、デュポングループの力を最大限発揮するためにSBUの枠組みを超えた組織形態が必要と考え、自動車分野における統合的システム・用途開発を実践するために、日本にオートモーティブセンターを設立する構想を導入することにしたものです。
これにより、材料開発、デザイン・設計、加工方法など開発に必要な情報を、デュポンの持つ技術のトータルな提案(トータルオファリング)として顧客に提供し、共同開発を促進することが可能となります。
技術的分野としては、設立初期は、燃料関連分野、先進的自動車電気・電子分野、ドアやサンルーフのモジュールシステム、高機能塗料を想定しています。
設立予定は2005年前半をめざしており、場所は名古屋市内の予定で、高機能材料事業部門のエンジニアリングプラスチック、パッケージング材料、高弾性機能材料、電子材料、高機能塗料、テフロンRを始めとするフッ素系高機能材料などの製品について、マーケティング、技術サポート、システム・用途開発などの応用開発業務を行います。当初の組織規模は60名程度を想定しています。なお製品の基礎研究・開発については米国本社の研究所ならびに宇都宮事業所内にある中央技術研究所を活用していきます。
1802年に創立されたデュポン社は、米国デラウェア州ウィルミントンに本社を置くサイエンス・カンパニーです。世界70カ国で、エレクトロニクス、輸送、住宅・建築、通信、農業、栄養食品、安全・保護、アパレル分野で、科学的な発見や発明を基盤に、人々の生活を豊かにする製品やサービスを提供しています。

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注) テフロン®は米国デュポン社の登録商標です。