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Japan, 2005/07/11

大豆タンパク摂取で前立腺がん罹患リスクが30%低下

<ニュースレリース>

 大豆タンパクを含む食品や飲料の日常的摂取が前立腺がん罹患リスクを30%も低下させる可能性がある、という研究結果が2005年6月号のインターナショナル・ジャーナル・オブ・キャンサー誌に発表されました。



 この研究は米国ソレイ社がん研究部門責任者のリン・ヤン博士とワシントン大学数理科のエドワード・スピッツナゲル博士がこの共同研究で、大豆タンパクを含む食品の摂取と前立腺がんとの関係を調査した8件の疫学研究をメタ分析したものです。5件は米国及びカナダで行われたもので、3件はアジア諸国で行われたものです。これら8件の調査結果を統計学的に分析したところ、大豆タンパクを含む食品を日常的に摂取する男性の前立腺がん罹患リスクは30%も低いことが示されました。



 この研究結果は国連の前立腺がん死亡率データと食物因子の関連を調べた国際比較分析の結果とも一致しています。国連の調査によれば、適切なデータが入手可能な42ヵ国において大豆の摂取と前立腺がん死亡率の顕著な低さには相関関係が見られます。大豆の前立腺がん予防作用は、他のどの食品と比べても少なくとも4倍は強いことが示されています。
「前立腺がんは、アメリカ人男性のがんによる死亡の中で、肺がんに次ぐ死亡原因です。大豆タンパクを含む食事はこの恐ろしい病気の予防に役立つ可能性があります」とヤン博士は述べています。



 米国癌協会では2005年に米国で新たに前立腺がんに罹る患者は232,090人、前立腺がんによる死亡者数は30,350人に上るものと推計しています。日本では、男性のがん死亡数で前立腺がんは第7位(2003年度)ですが、過去20年以上の間増加傾向にあり、1980年に前立腺がん死亡数が10万人あたり3人だったのが、2004年には約5倍近い14.3人に増えています。

「前立腺がんの予防に加え、健康維持、コレステロール値の低減、さらには糖尿病になることを遅らせるなど、毎日の食事に大豆タンパクを取り入れることのメリットが少しずつ分かってきています。ほとんどの研究が、大豆タンパクは心臓の健康に役立つというだけではない、と考える方向にあります」とヤン博士は述べています。

*メタ分析:発表されている多くの異なった研究から、統計的方法を用い、ある問題を系統的・体系的に評価すること。
<参考資料>出典:厚生労働省平成15,16年人口動態統計調査より





ソレイ社について

ミズーリ州セントルイスに本社を置くソレイ社は技術開発及び大豆タンパクの研究利用における世界のリーディングカンパニーです。米国、カナダ、欧州、中東、中南米、アジア太平洋地域を含む世界100ヶ国で食品メーカー、飲料メーカー、栄養補助食品開発メーカー、小売業者、消費者に素材を提供しています。ソレイ社はブンゲ社(ニューヨーク証券取引所上場:BG)と米国デュポン社(同:DD)の提携により生まれた合弁会社です。より良い生活をもたらすより良い食材を提供するため、30年以上にわたり大豆タンパクの健康効果を理解するための基礎研究に投資してまいりました。180を超える大学及び研究機関の研究者たちが何百件もの完了あるいは進行中の大豆研究にソレイ社が製造した耐ズタンパク製品を使用しています。
その他の研究、情報資源を含め大豆タンパクの健康効果についてさらに詳しくお知りになりたい方は、http://www.solae.com/jp/ をご覧ください。
 



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