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米国デュポン社、新たにエンジニアリングポリマーの生産拠点をシンガポールに建設
<ニュースレリース> 米国デュポン社(本社:デラウエア州ウィルミントン、会長兼最高経営責任者:チャールズ・O・ホリデー・ジュニア)は、12日(米国時間) 、高成長する二つのエンジニアリングポリマー、デュポン™ ザイテル® HTN高機能ポリアミド樹脂とデュポン™ ベスペル® パーツ&シェイプスについて、新たにシンガポールに設備投資を行うことを発表しました。「この投資は、当社のエンジニアリングポリマー事業を『グローカライズ』したいという我々のビジョンを具現化したものだ。今日のグローバル化する経済において、顧客満足を得るためには、世界中で切れ目のないサービスを提供し、納期通りに、更に高品質な製品を供給し続けることが何よりも大切なことである」とデュポンエンジニアリングポリマー事業部副社長兼ジェネラルマネージャーのキース・スミスは述べています。 新工場の稼動開始時期は、需要の動向にもよりますが、ベスペル®は2007年、ザイテル® HTNは2009年を予定しています。ベスペル®については、デュポンは既にオハイオ州、デラウエア州、ベルギー、そして日本で生産を行っています。ザイテル®HTNに関してはテネシー州とバージニア州リッチモンドで生産をしています。このリッチモンド工場は2005年第2四半期に稼動を開始し、現在優れた高品質の製品を供給しています。 「アジア太平洋地域において高機能製品需要は大きく伸びており、この度シンガポールに建設する工場は我々の供給能力を強化し、我々がこの成長市場に更に迅速に、しかも低コストで対応できる武器となるだろう。今回の投資と上海のR&Dセンター、日本の名古屋にあるデュポン オートモーティブセンターは、成長し続けているアジア太平洋地域に対して我々の継続的なコミットメントの現れである」とエンジニアリングポリマー事業部アジア太平洋地域リージョナルディレクターの天羽稔は述べています。 ザイテル® HTNには二つの高機能製品群があり、多くは ザイテル® HTN PPAに属し、優れた耐薬品性、低吸水、加工性に加えて非常に耐熱性が高いエンジニアリングプラスチックです。もう一つはザイテル® HTN スーパーストラクチャー製品と呼ばれ、強度が強く加工性に優れた新しい製品です。「ザイテル® HTNは、自動車業界や電子業界で、世界的に市場成長率をはるかに上回る勢いで成長しています。」ザイテル® HTNのグローバルビジネスマネージャーのクライブ・ロバートソンは述べています。「我々は今後も引き続き顧客との連携を深め、顧客のニーズにマッチした高機能、高加工性を目指した新製品、新素材を開発し、そのための製造能力も確保していきます」 デュポンはベスペル®パーツ&シェイプスでは5つの製品群を製造販売しており、軽量、耐久性、耐熱性に優れた製品を送り出しています。これらの部品と加工品の多くは高機能ポリイミド樹脂から製造されるもので、シールリング・カップリングからエンジン結合部材まで、金属やセラミックスの代替品としてコスト面でも耐久性面でも需要が急速に伸びています。最終用途としては、航空機関係、半導体関連、工業用機器、輸送用機器やオフィス機器、ポンプ関連など広範囲に及んでいます。 「金属製品代替品としての工業需要は軽量化とコスト優位で我々の競争力を発揮できており、シンガポール工場はこの需要を地域的にも世界的にも取っていける生産能力として位置づけています」ベスペル® パーツ&シェイプスのグローバルビジネスディレクターのビル・ウエバーは述べています。 1802年に創立されたデュポン社は、米国デラウエア州ウィルミントンに本社を置くサイエンス・カンパニーです。世界70カ国余りに拠点があり、エレクトロニクス、輸送、住宅・建築、通信、農業、栄養食品、安全・保護、アパレル分野で、科学の力を生かした持続可能なソリューションを創出し、世界中の人々の生活をより安全で豊かにする製品やサービスを提供しています。