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U.S.A., 2006/05/25

米国デュポン社、代替エネルギー技術の成長計画を発表

<参考資料>


 米国デュポン社(本社:デラウエア州ウィルミントン、会長兼最高経営責任者:チャールズ・O・ホリデー・ジュニア)は、5月16日(米国時間)、同社の代替エネルギー技術の成長戦略を発表しました。これは、同社のバイオベース素材担当副社長兼ゼネラル・マネージャー(VPGM)のジョン・ラニエリが投資家向け会議の席上で明らかにしたもので、この成長戦略は強固な知的財産に裏打ちされた確かな製品ポートフォリオとユニークな新規技術のパイプラインに基づくものである、と述べました。


 ラニエリVPGMは、「いま、世界は新しいクリーン・エネルギー源を求めている」「代替エネルギーは、当社が販売している複数の製品にかかわる重要な市場分野の一つとなっており、私どもは強力なパイプラインを基に、代替エネルギー市場を形成すべく成長を加速させていく」と語っています。

 

 

 以下は、デュポンの代替エネルギーに関する広範な製品ポートフォリオです。


 太陽光発電技術:デュポンは太陽光発電パネルに使われる9つの主要材料のうち8つを供給しています。パネルの出力を高め、寿命を延ばす上で有用な導体ペーストや高性能フィルムなどはその一例です。当社は、太陽電池および太陽光発電パネルの材料および技術の持続的開発費用として約1億ドルの投資をする予定です。


 バイオ燃料:当社は、先月、「バイオ燃料事業部」の新設を発表しました。これは、バイオ燃料市場に製品を供給し、技術パイプラインの機会を構築を目的とするものです。本事業に含まれるものには、1)穀物由来のエタノールの生産性の向上を目的として今シーズン中に135のトウモロコシ交配種を市場投入するパイオニア・インダストリー・セレクト(Pioneer Industry Select®)プログラム、2)トウモロコシの全ての部分および他のセルロース系植物素材をエタノールに変換する技術の開発を行う統合的バイオ精製研究プログラム、3)代替バイオ燃料技術の製品化を促進する研究パイプラインなどがあります。バイオ燃料市場における当社の売上高は、過去5年間で2倍超の伸びを示し、3億ドルを上回るものとなっています。


 遺伝子組み換え作物:「過去10年の間に農業におけるバイオテクノロジーは、トウモロコシや大豆、木綿などの主要作物の栽培に高価値をもたらす技術として浮上しています」と述べ、「代替エネルギーやエネルギー安全保障および環境の持続可能性を求める市場のニーズを前提とした場合、当社の子会社で種子開発の最大手であるパイオニア社を通し、当社は新たなバイオベース製品の開発に利用される農業用原料の需要増に対応できるようになると確信しています」とラニエリVPGMは語っています。


 燃料電池:デュポンでは、燃料電池の材料として35年以上使用されているフッ素系イオン交換膜のデュポンTMナフィオン®および高性能の膜・電極複合体(MEA)などの先端材料を製品として提供しています。また、水素および直接メタノール型燃料電池の技術開発に注力しています。


 デュポンは、急成長を遂げている農業分野および新興産業を含むバイオテクノロジーの分野で世界最大級の知的財産を所有しており、現在、この分野における特許保有数で世界第二位にランクされています。


 「パイプラインに基づく当社の成長性は、バイオテクノロジーに対する当社のコミットメントとクリーン・エネルギー技術を用いて高性能製品を提供する市場重視の成果と言えます」とラニエリVPGMは述べています。


 

 

1802年に創立されたデュポン社は、米国デラウエア州ウィルミントンに本社を置くサイエンスカンパニーです。世界70カ国余りに拠点があり、エレクトロニクス、輸送、住宅・建築、通信、農業、栄養食品、安全・保護、アパレル分野で、科学の力を生かした持続可能なソリューションを創出し、世界中の人々の生活より安全で豊かにする製品やサービスを提供しています。

 

以上

 

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