The miracles of science™

関連用途の選択


DuPont in Japan

ニュース

Japan, 2006/12/06

デュポン、プラズマディスプレイパネル向けに
無鉛タイプの感光性厚膜ペーストを日本・アジアで販売強化

<参考資料>

 
 デュポン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:天羽 稔)は、プラズマディスプレイパネル(PDP)の電極形成用に開発された、無鉛タイプのデュポンTMフォーデル®感光性厚膜ペーストについて、日本・アジアでの販売を強化すると発表しました。無鉛タイプフォーデル®は、無鉛化を要求する規制への対応を可能にしながら、PDP用途で旧世代の製品と同レベルのコストで高性能の電極形成を実現します。


 「PDP市場は年間ベースで二けた成長を遂げ、今後数年間は一貫して大型テレビ用途での旺盛な需要が続くものと予想される。PDPメーカーはいずれも大幅な拡大路線を続けるものと期待している」とデュポン電子材料事業 グローバル・ビジネス・ディレクターのウォルト・チェンは語っています。「PDPメーカーからは、より質の高い材料、安定した供給、コストの低減、環境の観点で持続可能な材料を求める声が高まりつつある。フォーデル®のテクノロジーにおける今回の開発、そして今後のさらなる開発が進めば、PDPメーカーは引き続き品質およびコスト面での厳しい要求に応えていくことができるはずだ」


 デュポンは厚膜ペーストの世界的な大手メーカーとして、15年以上にわたり主要PDPメーカーとの協力のもと、PDP用の電極ペースト開発を行ってきました。デュポンTMフォーデル®感光性厚膜ペースト技術は、プラズマディスプレイガラス基板上の精密な電極形成を行う際に、シンプルで高歩留まり、かつガラス基板の大型化に対応したプロセスを提供します。PDP前面板のバス電極システムは銀ペーストと黒ペーストの2層構造になっています。デュポンはチップ抵抗器の分野で培った独自の材料技術を活用し、革新的な黒ペーストを使った業界標準の2層バス電極システムを開発しました。

 

 新製品のデュポンTMフォーデル®感光性厚膜ペーストは、鉛を一切使用しない材料です。また、本製品は高解像度、材料使用量を低減、広いプロセスマージン、高品質を実現します。革新的な黒ペーストシステムは、デュポン社特許の無鉛ルテニウム・パイロクロア材と無鉛ガラスを使用したもので、プラズマテレビの高画質に不可欠な黒色度と導電率のバランスを取っており、業界をリードする性能を与えています。無鉛タイプのデュポンTM フォーデル®感光性厚膜ペーストの開発は、デュポンが、エレクトロニクス分野において、環境への影響を低減する技術開発で市場をリードすることを示す例といえます。

 

 デュポン電子材料事業は、ディスプレイ、太陽光発電、自動車、バイオメディカル、工業製品、軍事用品、および電気通信などの市場において様々なエレクトロニクス用途に使用される特殊厚膜合成品の開発、製造、販売およびサポートに40年以上の経験を持っています。

 

デュポン社は、科学的な発見や発明を基盤に製品やサービスを提供する企業です。創立は1802年、本社は米国デラウエア州ウィルミントンに置かれています。世界70カ国余りに拠点があり、農業・食品関連、建築・建設、通信、輸送の分野で、革新的な製品やサービスをお届けしています。世界中の人々の生活をより安全で豊かにするために、科学の力を生かした持続可能なソリューションを創出しています。

※ デュポンTM フォーデル®は米国デュポン社の登録商標です。



以上



#  #  #

この件に関するお問い合わせは、下記までお願いします。

デュポン株式会社 広報部

電話(03)5521-8484