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デュポンの「合わせガラス用中間膜」がグランドキャニオンの新名所『スカイウォーク』を可能に
(ニュース・レリース) 米国デュポン社(本社:デラウエア州ウィルミントン、会長兼最高経営責任者チャールズ・O・ホリデー・ジュニア)は、3月20日(米国時間)、デュポン™セントリグラス®プラス建築用合わせガラス中間膜がグランドキャニオンの新名所「スカイウォーク」に採用された、と発表しました。 グランドキャニオンのウエストリムの一角に、U字型に張り出した空中展望台、「スカイウォーク」が新設されました。展望台に出てみると、コロラド川の1,200メートル上空に突き出たガラスの床の上に立っていることがわかります。設計者は、ここを訪れる人々が、展望台の支持構造を目にせず、ふんわり浮かんでいるような感覚を味わいつつ、全景を見渡すことができるようにしたいという構想の下に建設しました。 この科学技術の驚異を可能にしているのは、デュポン™セントリグラス®プラス構造材用合わせガラス中間膜です。極めて透過率の高いデュポン™セントリグラス®プラス構造材用合わせガラス中間膜は、ガラス張りの床に強度と剛性、さらに光学的透明性を実現し、来場者が安全な展望台に立ち、いまだかつてない眺めを体験することを可能にしました。デュポン、ガラスメーカーのサンゴバン(Saint-Gobain)社、そして構造工学コンサルタントによる分析の結果、合わせガラスで作られたこの床は、120人までの重さに耐え、時速160Km毎時の強風が吹いても最高レベルの安全性を維持できるということが判明しました。 「デュポンは科学力を応用することで、長年にわたり、世界中の人々や財産、業務活動を守ってきた」「セントリグラス®プラス合わせガラスは高機能材料として強風や重量負荷に耐え、突風に対する耐風圧基準を満たすための構造特性を備えている。これらの特性があるからこそ、セントリグラス®は前例のない場所で使用されることとなった」 とデュポン パッケージング&インダストリアル・ポリマー事業担当副社長兼ゼネラル・マネージャーのクレイグ・ビネッティーは語っています。 幅およそ2.8メートル、長さ21メートル、厚さ5.4センチのガラス床は、3つのセントリグラス®プラス建築用合わせガラス中間膜と4層のサンゴバン製Diamant®(ディアマンテ)ガラスを組み合わせた、多層構造のガラス建造物です。 デュポン™セントリグラス®は、これまで世界中の数多くの革新的で受賞歴のある建造物の材料に採用されてきました。一例を挙げると、ニューヨーク市のロックフェラーセンターのトップ・オブ・ザ・ロック展望デッキの極めて透明な展望パネル、フロリダ州マイアミにある連邦裁判所の耐風・防爆窓ガラス、世界に多数あるアップルストア内のガラスの階段と手すり、そしてユニークなデザインが特徴的な、中国の上海東方芸術中心(Shanghai Oriental Arts Center)などがあります。 デュポンでは、建築分野における革新の一環として、メキシコ湾岸および大西洋岸の各州に対し、建築基準の強化やハリケーン対策に関する助言など、広範な活動を行ってきました。さらに、当社は基準を遵守しやすく、コスト効率の向上をもたらす建築作業や材料に関する教育指導を支援しています。デュポンは、2006年、ミシシッピー州における建築基準強化の実現、そして2005年、ルイジアナ州でハリケーン「カトリーナ」および「リタ」直後の再建に一役買ってきました。現在、メキシコ湾岸および大西洋岸の15の州が、風で運ばれる残がいを対象とした州規模のハリケーン対策基準を導入しています。 デュポンは、科学的な発見や発明を基盤に製品やサービスを提供する企業です。創立は1802年、本社は米国デラウエア州ウィルミントンに置かれています。世界70カ国余りに拠点があり、農業・食品関連、建築・建設、通信、輸送の分野で、革新的な製品やサービスをお届けしています。世界中の人々の生活をより安全で豊かにするために、科学の力を生かした持続可能なソリューションを創出しています。
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